DIALY

2018年06月16日

三都物語+

新開地音楽祭、音楽感謝番外編@阿波座マーサ、京都アバンギルド、心斎橋スタンダードブックカフェにお越し頂きありがとうございます。
諸事情で来られなかったけど、念を送っていただいた方も、ありがとうございます。

スチョリがソロに専念してるお陰で、ようやく歌い手として自立しようと思って挑んだライブでした。

過去の遺産へのオマージュ色が強い僕ですが、この声だけは、この声で語る言葉だけはオリジナルなんやなぁーと改めて実感した次第です。

それも、気持ちよく歌わせてくれる、ファウンデーション(ガンホ、トム、岩城くん、ヨッシーさん、ジュンさん、カオリちゃん、花村さん)のお陰です。ありがとう!

ツイッターにも書きましたが、僕がバンドを始めた時の目標は、レジェンドに会いたい!というもので、その手始めに目指したのが春一番でした。もうレジェンドが一堂に会してますからね。

強く思えば叶うもので、高田渡さんや、ムッシュがご存命の時にお会いできた幸運。引き合わせてくださった皆様に感謝しております。
そして、今日は僕に呪いをかけた詩人、松本隆さんに会えた!

日本語の美しさ、繊細さを前面に押し出して、スケッチのように場面を切り取って、さりげなく魅せてくれる流儀。聴き手の想像の余地を残しつつ、風都市に導き入れる手法。これはもう呪いですよ。

まずは同じルールのもとで、同じ視点に立ちたい!と思い、そこから抜け出せなくなることのしんどさたるや。壁が高すぎて。

ライブでも話しましたが、ようやく呪いから抜け出せたかな?と最近思い始めました。壁を越えたのではなくて、挑み続けたことで、壁の切れ間を見つけたみたいな感じ。いや、違うな。壁の手前に自分の居場所を見つけたという方が正しいかな…

こんな話をしたら、いつも思い出すのが、センチの中野さんに言われた「おみゃあらが継いでいかんにゃあならんのだで!」。
重すぎる言葉をポンとなげられたこと。笑

2回目のハイドパークフェスに高田渡トリビュートで一人で出た時に、飲みに誘ってくださった時のこと。

次世代に引き継ぐ方法はわからんのやけど、とにかく続けるしかないよな。

やるで!

野上さんのお言葉のなかで、一番印象に残った、微熱少年の解釈。
高熱は冷めるけど、微熱は長引くのね。
なるほど!

微熱やからいまだに続けてたんか!


master_bay at 01:50|PermalinkComments(0)

2018年01月02日

あけましておめでとうございます!

良い一年になりそうな予感がします。
応援してくださる皆様のご期待以上の結果が残せるように、努めてまいります。

冬の日の情景、昼の部の舞台。大津川の橋の上。凧上げをするうちの子供と弟、父親。

まっすぐな昼の日差しを片目に受けて
まぶたの裏、赤く透けて、お日様を睨む
いたずらな追い風はマフラーを解き
枯葉と子供と連れ立って駆けていく

まっすぐな昼の日差しを片目に受けて
咥えたショートホープに赤い火をつける
紫色の煙は風に煽られて
大慌てで枯葉と子供を追いかける


master_bay at 20:52|PermalinkComments(0)

2017年11月06日

R&C FOUNDATION‼︎

11月3日に、初陣を果たした新しいバンド、R&C FOUNDATION。
私がボーカル、ギターにガンホ、ベースにトム。
バンジョー、スチールギターにパイレーツ・カヌーの岩城一彦、ドラムに同じくパイレーツ・カヌーの吉岡孝。
サックスはトムがサポートするナジャバンドからKAORI。彼女はサウス・トゥ・サウスのクンチョーさんのバンドでも活躍している。

新しいリズム、新しい旋律にビシバシ刺激を受けながら、歌でもっと良くなれ!と思いながら、もっとメンバーがエキサイトするように!と思いながら、ちょっとリキみ過ぎたかもしれないが、そんな応酬で、あっと言う間にステージは終わった。
またやりたい!いくらかの緻密さを足して、もっといじくりあえたら、もっとすごいものになりそう。

きっかけをくれたのはWanna-Gonnaという、ラリーパパと同じ編成の20代の若者たち。レコ発ツアーに誘ってくれたのだった。
20代の若者たちが、僕らをリスペクトしてくれているという。
送ってくれた音源を聴いて、掛け値無しに良いと思った。
曲の構成、アレンジ、演奏力、俺らよりうまいやないか!笑
引き継いでもらうほどのことは残していないが、同じようなやり方で音楽と向き合う次世代の出現は素直に嬉しい。

好きな音楽を掘り下げて、手本になる人たちと同じ深さに潜って、同じ視点に立って、同じ材料で積み上げていく。

風街チルドレンとか、喫茶ロックなどの小さなブームがあった時も、バンドとして同じやり方でルーツミュージックと向き合ってるバンドはほとんどいなかった。

掘り下げて、潜って、積み上げてから、手を加えるのなら相入れるのかも知れないが、自分たちの立ち位置から、ルーツミュージックの上澄みをすくって、自分たちの今の音楽に、それをソースみたいにふりかけるバンドの方が多かったように思う。

今の音楽を知らないし、不器用な僕には、それができなかった。

また、ほとんどの場合、自分たちが常に馴染まず浮いた存在に思えた。

ライブの数日前に発表されたワナゴナのインタビュー記事を読むと、歌詞についての考え方も僕とよく似ていた。

‪https://t.co/lLcyIxOqiv?amp=1

若かった頃の僕も、ラブソングとメッセージが強いものは書かなかった。
何か心の機微みたいなものを歌詞にしたいとは思っていたが、聴く人にはいろんな捉え方ができるように、その瞬間の風景を切り取るようなやり方で歌詞を書いていた。

彼らも同じようなことを言っていた。

すごく真面目に答えていたのが、照れて茶化す大阪人気質の僕らと大きく違っていたけれど。

兎にも角にも、ワナゴナからのお誘いとファウンデーションの始動は何かのターニングポイントになりそうだ。

同時に、パイレーツの岩城くんからの10数年前のお誘いに、ようやく応えることもできた。

ラリーパパ解散後、ソロ活動を始めた頃
、西村哲也さんと京都エルラティーノで行ったライブに、岩城くんが観に来てくれていて、その数日後に何かいっしょにやりたい!と電話をもらった。

当時はサラリーマンをやっていて、東京出張中に電話を受けた記憶がある。
社長以下、数人の社員と、近くの席に名前の知らない芸能人の一団が居る高そうな居酒屋で食事していた時だった。

外に出て電話を受けて、たくさんの人が歓談する声をBGMに岩城くんと話した。

電話のスピーカー以外の全てが、音楽と僕を切り放そうとしているような、すごい寂しい気持ちになって断ったのを覚えている。(岩城くんは何も悪くない!笑)

その後、岩城くんがトムとも知り合いになったり、パイレーツカヌーで活躍したり、風の便りを欠かさず受けていた。

繋がっていた細い糸を手繰って、ロープと結び直したみたいな、僕の中ではそんな機会にもなった。

岩城くんが出す音色、アプローチ、フレーズ、どれも最高に気持ち良かった!

もっと早くからやっておけば良かった!という気持ちを今後の密度に変えて取り戻したい。

ドラムの吉岡さんも、素晴らしいドラマーだ。アイデアが豊富で、曲のアレンジにも大きく貢献してくれて、自分では飽きてきていた曲に新しい表情をつけてくれた。

カオリちゃんも、本番で一番良い演奏をしてくれた。僕が出す指示は、ここはため息みたいな感じで、とか、ここはエクスプロージョンして、とか、とても曖昧なものだが、見事にそれに応えてくれた。

と、ここまで少しずつ書き進めて来たが、いかんせん時間が経ち過ぎた…

当初、何を書きたかったのか、もう覚えていない…苦笑

細かい時系列はマメージャーの柳本が、それこそマメに綴ってくれている。


兎にも角にも、R&C FOUNDATIONは僕に大きな刺激を与えてくれた。次はもっとこんな風にとか、次は違う側面を、とか、新しいアコギが欲しいとか… 
お客さんも楽しみにしてくれるのなら、最高である。








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2017年05月15日

しょーもないことやけど

ギターのチューニング、チューナーをあてにしても気持ちいいチューニングにならないことに今更気づいた。

そら、テレキャスターの男前なところが災いしてるのもある。サドル一つに隣同士の弦を乗せて、合わせれるもんなら合わせてみろ!と言わんばかり。サドルの溝に角度をつけたり、サドルの溝の頂点を互い違いした対策パーツもあるけど、それも緩和するに過ぎない。

解放と押し弦と、埋められない誤差を耳で気持ちいいところに合わせるのが正解やと今更気づいた。

ところで、かのジェームス・テイラーは、細かいところまで測れるチューナーをつかって、2弦はチューナーの真ん中よりマイナス4㎐、3弦はマイナス8㎐とか、そんな細かいチューニングをしてるらしい。解説動画をYouTubeで見かけた。

それよりか、ギターケースを開けて、解放をジャランと鳴らして、大体おうてる!いうて弾き始める憂歌団の木村さんの方が、テレキャスター同様男らしくて、俺は好き。

で、2003年のロジャーライブアルバム購入特典のダウンロード用シングルが6割がた出来た!

金にもならんし、手抜きでもええんちゃう?と悪い方の俺が囁き続けるが、俺の才能が邪魔して、予期せぬ大作が出来上がりそう。

乞うご期待!


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2017年03月21日

これから始まる!

ロジャーの魂と半年間に渡る旅に出た僕たちは、3月18日に地元大阪シャングリラに終着した。
どこがスタートで、このゴールを迎えたのか?いろんな捉え方ができると思うが、僕はマメージャーこと柳本篤がドリームズヴィル・レーベルプロデューサーだった長門芳朗さんから、当時のライブ音源を受け取ったところがスタートだと思っている。
当時、ライブを録音していたとは知らなかった僕たち。柳本が持ち帰った音源を聴いて、それぞれが再結成を決意したと思う。
バラバラになった僕たちを再び集める魔法の磁石を魔法使いから受け取った、柳本。スタートはここだと思っている。
その後の彼の活躍は、みなさんご承知の通り。僕らだけでやってたとしたら…今回のツアーもうまくやれてなかったと思う。

でもね!
飲み屋で彼の性格を見抜いて、俺のマネージャーしてくれへん?と引っ張り込んだのは僕ですよ。だから、やっぱり僕がすごいんであって…いや、待てよ?
ラリーパパのファンです!いうて、お手製のラリーパパボックスをエサに、僕を飲み屋に呼び寄せたのは奴のほうやったな?
ん?ラリーパパボックスを…今回のツアーコンプリート特典もラリーパパコンプリートボックスやったなぁ…
まさか、あのボックスから、今回のボックスまで、すべては奴のストーリー通りで、俺らは奴の手の中で踊っているのか?! それでいつもあんな楽しそうに現場に現れるのか?笑

冗談はさておき、お客さん、メンバー、マネージャー、みなさんに心からのお礼を。おかげで、めちゃくちゃ楽しめました!
そして、これからもこんなおもろいことが定期的に続くと思うと、嬉しくて仕方ない!
こんなにおもろいのなら、奴の手の中で思いっきり踊るのも悪くない!


master_bay at 19:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)