2017年11月06日

R&C FOUNDATION‼︎

11月3日に、初陣を果たした新しいバンド、R&C FOUNDATION。
私がボーカル、ギターにガンホ、ベースにトム。
バンジョー、スチールギターにパイレーツ・カヌーの岩城一彦、ドラムに同じくパイレーツ・カヌーの吉岡孝。
サックスはトムがサポートするナジャバンドからKAORI。彼女はサウス・トゥ・サウスのクンチョーさんのバンドでも活躍している。

新しいリズム、新しい旋律にビシバシ刺激を受けながら、歌でもっと良くなれ!と思いながら、もっとメンバーがエキサイトするように!と思いながら、ちょっとリキみ過ぎたかもしれないが、そんな応酬で、あっと言う間にステージは終わった。
またやりたい!いくらかの緻密さを足して、もっといじくりあえたら、もっとすごいものになりそう。

きっかけをくれたのはWanna-Gonnaという、ラリーパパと同じ編成の20代の若者たち。レコ発ツアーに誘ってくれたのだった。
20代の若者たちが、僕らをリスペクトしてくれているという。
送ってくれた音源を聴いて、掛け値無しに良いと思った。
曲の構成、アレンジ、演奏力、俺らよりうまいやないか!笑
引き継いでもらうほどのことは残していないが、同じようなやり方で音楽と向き合う次世代の出現は素直に嬉しい。

好きな音楽を掘り下げて、手本になる人たちと同じ深さに潜って、同じ視点に立って、同じ材料で積み上げていく。

風街チルドレンとか、喫茶ロックなどの小さなブームがあった時も、バンドとして同じやり方でルーツミュージックと向き合ってるバンドはほとんどいなかった。

掘り下げて、潜って、積み上げてから、手を加えるのなら相入れるのかも知れないが、自分たちの立ち位置から、ルーツミュージックの上澄みをすくって、自分たちの今の音楽に、それをソースみたいにふりかけるバンドの方が多かったように思う。

今の音楽を知らないし、不器用な僕には、それができなかった。

また、ほとんどの場合、自分たちが常に馴染まず浮いた存在に思えた。

ライブの数日前に発表されたワナゴナのインタビュー記事を読むと、歌詞についての考え方も僕とよく似ていた。

‪https://t.co/lLcyIxOqiv?amp=1

若かった頃の僕も、ラブソングとメッセージが強いものは書かなかった。
何か心の機微みたいなものを歌詞にしたいとは思っていたが、聴く人にはいろんな捉え方ができるように、その瞬間の風景を切り取るようなやり方で歌詞を書いていた。

彼らも同じようなことを言っていた。

すごく真面目に答えていたのが、照れて茶化す大阪人気質の僕らと大きく違っていたけれど。

兎にも角にも、ワナゴナからのお誘いとファウンデーションの始動は何かのターニングポイントになりそうだ。

同時に、パイレーツの岩城くんからの10数年前のお誘いに、ようやく応えることもできた。

ラリーパパ解散後、ソロ活動を始めた頃
、西村哲也さんと京都エルラティーノで行ったライブに、岩城くんが観に来てくれていて、その数日後に何かいっしょにやりたい!と電話をもらった。

当時はサラリーマンをやっていて、東京出張中に電話を受けた記憶がある。
社長以下、数人の社員と、近くの席に名前の知らない芸能人の一団が居る高そうな居酒屋で食事していた時だった。

外に出て電話を受けて、たくさんの人が歓談する声をBGMに岩城くんと話した。

電話のスピーカー以外の全てが、音楽と僕を切り放そうとしているような、すごい寂しい気持ちになって断ったのを覚えている。(岩城くんは何も悪くない!笑)

その後、岩城くんがトムとも知り合いになったり、パイレーツカヌーで活躍したり、風の便りを欠かさず受けていた。

繋がっていた細い糸を手繰って、ロープと結び直したみたいな、僕の中ではそんな機会にもなった。

岩城くんが出す音色、アプローチ、フレーズ、どれも最高に気持ち良かった!

もっと早くからやっておけば良かった!という気持ちを今後の密度に変えて取り戻したい。

ドラムの吉岡さんも、素晴らしいドラマーだ。アイデアが豊富で、曲のアレンジにも大きく貢献してくれて、自分では飽きてきていた曲に新しい表情をつけてくれた。

カオリちゃんも、本番で一番良い演奏をしてくれた。僕が出す指示は、ここはため息みたいな感じで、とか、ここはエクスプロージョンして、とか、とても曖昧なものだが、見事にそれに応えてくれた。

と、ここまで少しずつ書き進めて来たが、いかんせん時間が経ち過ぎた…

当初、何を書きたかったのか、もう覚えていない…苦笑

細かい時系列はマメージャーの柳本が、それこそマメに綴ってくれている。


兎にも角にも、R&C FOUNDATIONは僕に大きな刺激を与えてくれた。次はもっとこんな風にとか、次は違う側面を、とか、新しいアコギが欲しいとか… 
お客さんも楽しみにしてくれるのなら、最高である。








master_bay at 14:41|PermalinkComments(0)DIALY 

2017年08月03日

路上 ON THE ROAD

新しい曲がリリースされた。
ブログタイトルにある「路上 ON THE ROAD」。
去年9月から半年かけて行ったワンマンツアーの最中に、皆さんから頂いたアイデアを紡いで、真っさらな曲が出来た。

後半からリズムを変えてシャッフルになるのはスチョリのアイデアを拝借した。

レコーディング当日、アルケミーに入る前に2時間練習スタジオに入り、バンドで初めてこの曲を合わせた。

最後にスタジオに入った僕が、バンジョーとアコースティックギターしか持ってないのにメンバーが驚いていた。テレキャスは?言うてた。

2時間の練習が終わる頃に、こなれて来たメンバーが、シャッフルの部分が長いから半分にしようとか言い出したけど、前半部分を忘れるくらいの尺が欲しいし、どっちの歌詞も捨てられないので、我を通した。

音の始まりと、フェイドアウトの長さにこだわった。リピート再生した時に、間が空きすぎないように、繋がっているように、聴いてもらいたいから。
このこだわりも、メンバーはあんまり興味を持ってなかったと思う。

最後のサビのコーラスで前半の歌詞を持って来たのも同じ意図で、一度聴いたらなかなか抜け出せないリピート地獄にハマってもらいたかった。

アルケミーでのレコーディングは、歌パートとバンジョー以外は、いつも通り一発録り。

実際には3テイクくらい完走させた時点で、決めのフレーズを追加して確認し、新たにやり直して、2テイク目でOKやった。

みんな、すごい良い演奏やった。

ドラムは東京からマイセットを持参しただけあって、良い音!タムはカーンと高音が効いてて、これまでにない音やけど、曲の場面転換を告げる役割を果たしている。そして、何より、ラリーパパ特有のリズム、タイム感は辻の功績が大きい。

ベースもいつの間にか腕を上げていた。前日まで東京のおじさんを訪ねてます〜いう能天気な写真を、アレンジを詰めているLINEに貼り付けたりしてくる空気読めない男。参考音源聴いてイメトレしときまーす、と、まるで超一流な口ぶり。当日しょーもない演奏してみぃ、しばき倒したるからな!と心の中で用意していたが…うまいやないか。何なんやろ、こいつは。曲のジャンルはベースで決まると常々思っているんやけど、トムは今回、見事に役割を果たしてくれた。
とくに後半のブルーズパターンでは、辻と見事なシャッフルをやっている。
おみそれいたしやした。

ガンホのワウギターは、マネージャーの柳本がツイッターに書いていた通り、前日にはじめて聴かされて、予想外やけどハマる!とみんなが思ったはず。本番では汽車のいななきのような、ドップラー効果のような響きや、ファンキーなカッティング、ガンホ節炸裂のブルーズプレイを吹き込んでくれた。それらも良かったけど、これまでにない一面を見せてくれたのが、歌の合間の決めフレーズが非常にキャッチーである点。おみそれいたしやした。

スチョリは始終、無駄のないプレイを。コーラスなんか、割りとフニャっと歌うので、大丈夫かな?思うんやけど、重ねてみたらあら不思議。安定感あるからビックリする。職人の域やね。
ブルーズパートでは、ライブで弾きながら歌うことをそっちのけで、ガンホと競い合ってるのが聴きどころ。

僕は、すべてにおいて手応えを感じている。想像してた以上のモノができた。(バンジョーは弾けると言うのが憚られる腕前やから、もっと修行せなあかんけど)
僕らじゃない誰かが、こんな曲を発表したら、めちゃくちゃ悔しい気分になると思う。
「路上」は、聴いた直後、どえらいもん聴いた感覚だけ残って、前半のことを忘れてまた聴きたくなる。
もちろん、路上というタイトルは、ロジャーから。





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master_bay at 16:55|PermalinkComments(0)DISCOGRAPHY 

2017年06月10日

大阪へ戻ってから。

6年振りに戻った大阪。
居は元いた中崎町から近い天神橋筋六丁目。厳密に言うと7.5丁目くらい。
下関に慣れ親しんだせいか、人の多さ、街の明るさ汚さ、高層建築物の多さに辟易する。
それと、自転車で急いでる人、歩きタバコの多さに腹が立つ。
どこに居ても暮らして行ける目処が立ったら、田舎暮らしに戻りたい。
綺麗な海の見えるどこかへ。
星が見えるどこかへ。


master_bay at 01:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)